【20〜30代で人を育てる立場になった方へ】
私も学習塾を30代で独立経営始めました。
予期せぬ事態があって始める事になった
わけですがその経緯はまたの機会に。
さて、今回は
『声のトーンで相手の気分が分かる』という
お話しです。
職業病というのはどのお仕事でも
有ると思います。
私の場合も幾つかあります。
その一つが
顔を見なくても入室時のあいさつで
様子が分かると言うものです。
これは普段からいかに
観察しているか?だと思います。
全く
分からない
気が付かない
気にならない
これではまだまだですね。
顔を見て判断することは
出来ますが、私はあえて顔を見ない。
先ずは会う前に
相手のあいさつの声だけを
聞いて推測判断します。
怒られたのか?
嬉しい事があったのか?
気まずいのか?
楽しい事があったのか?
眠いのか?
体調が悪いのか?
入って来たときの
あいさつだけで一瞬で分かります。
私はそこから
相手に話しかけます。
入塾前のカウンセリング
の時に子どもと保護者
双方に必ず約束ごととして
伝えていることは、
必ず
あいさつをすること!
黙って教室に入らない
帰る時も
あいさつをしてから
帰ること!
帰りの時のあいさつでも
分かりますよね。
今日の塾の授業に
満足しているか?
何か嫌な思いをしたか?
落ち込んでいるか?
でもコレは顔を見ている
状態だからある程度は分かります。
普段から接している人
なら尚更
その日の相手の気持ちの
変化を読み取れるかどうか?
30代未満の
経営者、管理者、保護者
の方へ意識して接してみてください
ちょっとした
相手の人の心の変化を
敏感に読み取れるように
なってきたら
またこれまでと
違った対応、対策が取れる様
になってきます。
また、
考え方もこれまでよりも
一段高く深く考える事が
できるようになります。
いつも会う人だけでなく
初めて会った方とも
ほんの少し話をしただけで
その人の心の変化や癖など
分かる様になり
対応能力も付いてきます。
今日から少し意識して
先ずは身近な人の
声の変化に意識して
様子を見ていきましょう。
おもしろいほど
分かってきます。